生きた単語とは

その単語を聞いた時に、あるイメージもしくは感情が頭の中で広がるような単語のことです。

同じ文章を読んでも、いちいち訳しながら読んでいる人と、映像や感情で置き換えられる人がいます。どちらの方が読むスピードが速いでしょうか?
映像や感情の置き換えができないと、瞬時に話を聞いて理解したり、話を展開することができないのです。

話がうまい人を例に上げると、落語家さんがあげられますが、例えば落語家さんが高座で1時間話をしているとして、1時間分の文字で覚えているのでしょうか? そうではなく、頭の中のイメージを言葉として切り替えて表現をしているのだと思います。

そのように話がうまい人というのは、頭の中でリアルな映像を作り上げるのがうまい人のことです。それは生きた単語でないとできないのです。

生きた英語